ムトウロトのブログ(仮)

このブログは私ムトウロトが手に触れた作品の感想や日々思う事などを備忘録めいてマイペースに綴るブログです。

女優・木内海美をざっくり語る ~祝・Wikipedia記事作成記念~

どうも。

推しにブログの存在を知ってもらってウッキウキなムトウロトです。

 

先日、Wikipediaにレティクル東京座の記事が作られたとのことなので見に行ったら衝撃が走った。

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木内海美のWikipedia記事も作られている…だと?そしてどんちゃんの記事が作られてない…だと!?

何かの冗談じゃないかと確認してみたがプロフィールや出演情報などちゃんと作られている。正真正銘木内の記事だ。

折しもどんちゃんが当ブログを見つけたことを知り舞い上がっていたこの時の私、ここでふと思いつく。

「いい機会だ、木内について記事を書こう!」

というわけで、どんちゃんと同じタイミングでレティクル東京座に加入した女優・あぐこと木内海美についてのお話。

 

 

 

まずは木内海美のプロフィール、以下Wikipediaから抜粋。

 

1994年8月16日生まれ。沖縄県出身。身長170㎝。

特技は空手・殺陣・ピアノ・ダンス。

大学ではドイツ語を学んでいた。

 

…スペックが、高い!あと誕生日がハイローだ

役者をやる上でこれらの特技を持ち得ているのは(芸の肥やしになるという意味で)普通のことかもしれないがそうでない我々からすれば充分すぎるほどのハイスペックである。しかもWikipediaには書かれていないがギターやトランペットも演奏できるとのこと。一人でバンドが組める

そしてドイツ語を学んでいたことに我らがどんちゃんも反応。それに木内は応えてくれた。

数は数えられる、とだけ答えたのは謙遜だろうか。木内の奥ゆかしさが表れた一言である。*1

 

そんなスペックの持ち主である木内は舞台上ではどんな存在なのか。

その役が乗り移ったかのような表現が出来る確かな演技力。殺陣を行えば170㎝という長身から放たれる迫力満点キレッキレの立ち回り。舞台上でその存在感は抜群で目につかない、なんてことはないだろう。

ここ数ヶ月で鳳神ヤツルギやヒロステといった注目を集めやすい作品への出演が相次いでいるがその実力を考えれば納得できるものであろう。

こうした舞台上での凛とした佇まいで見るものを魅了する一方、舞台の外ではちょっぴりアホの子天然な一面を見せており、そうしたギャップ萌えな所も愛される所以であろう。そういう一面を紹介したいところだがここでは割愛させていただく。*2

 

 

さてそんな木内海美、実は私の学生時代の後輩にあたるのだ。サラッとバレる私の出身校。身バレしたくないんじゃなかったのか。そもそもこんな記事書いている時点でもう身バレしてるようなものだろう

それゆえ、本格的に女優活動を始める前の姿を私は少し知っている。

 

木内は当初から「お芝居やるために上京してきました!」とアピールしており、当時所属していたサークルの公演も観させていただいた。サークルも会場も小規模なものであったけれど彼女は自らの役を全力で演じきった。芝居が心から好きなんだな、というのが見ていて伝わってきた。

それから程なくして木内は「私は芝居で生きていきます!」といって大学を去っていた。この辺り、足掻いてでも大学を卒業すると決めたどんちゃんとは対照的である(これはどちらが良い悪いの問題ではない)。

 

その後はハダカハレンチの旗揚げに参加したりあらゆる公演に客演したりと精力的に活動を続け、今年8月、どんちゃんと共にレティクル東京座に加入したのである。

元々客演としてレティクル東京座の公演には出続けていたのでこの知らせを聞いたとき、「ついにきたか!」とテンションが上がった。*3

かくしてレティクル東京座のメンバーとなり、話題作へ相次いでの出演することでその名がより知られつつある木内。一方でそんな姿を見ているとどこか遠い存在になっていくなぁ、としみじみ思う。有名人と古い付き合いのある人であれば誰しも持ちうる感情をまさか私が持つようになるとは思わなんだ。

 

先程、木内はギャップ萌えも愛される、といったけど実際のところオンオフがかなりはっきりした人物なのではないかとここまで書いてきて思う。

オフの時はアホの子天然っぷりを発揮して周囲を和ませたり呆れさせる一方、オンの時は芝居に真摯に向き合っている。これは私が客として舞台を見ていても大体分かるし、実際に稽古している姿を見ている人たちはそれをより理解しているはずだと思う。

こうした姿勢が今の木内の躍進に繋がっているんじゃなかろうか。

 

気が付いたら木内を誉めてんだかけなしてんだかよく分からない内容になってしまった気がする…けど気にしすぎることもないか。

この記事をきっかけに一人でも木内海美という女優の名前が知られればそれで十分なのである。

 

 

先日、バァルエンドの月をサプライズで見に行って木内と久しぶりの再会を果たし、ある約束をした。

ただ今後さらに多忙になるであろう木内の姿を見ていると、それが叶うのは当分先のことになりそうだ。

*1:謙遜するにしたって簡単な文章を訳したり書いたり出来るくらいのことは言ってもいいだろうに数を数えられるとしか言ってないあたり、残念ながら本当に数を数えることしか出来ないと思われる。おい独文科それでいいのか。ドイツ語で数を数えるくらい私でも多少は出来るぞ。ついでに自分で言っといて奥ゆかしさとは一体。

*2:だってこの子あまりにもアホの子エピソード多すぎて羅列したらキリが無いしはたから見たらただのディスりにしか見えなくなるからね、仕方ないね

*3:なお当時どんちゃんに関してはキャステットで顔を見ているはずなのにほぼ覚えておらず「あー、そういや出演してたねー」くらいの認識しかなかった。ごめんよどんちゃん